資産運用に関する失敗談

komaは現在62歳。投資経験は30台後半から始め24〜25年となった。株式、投資信託、累投、債券等さまざまなモノに手を出してきたのである。30台後半から同時期に投資を始めた知り合いが複数名いたが、現在まで継続している人はkoma以外には1名しか残っていない。この24〜25年間の間にはITバブルがはじけた2000年、何と言っても2008年のリーマンショック!100年に一度の不況とも言われ世界金融危機が発生した。日経平均株価も2008年10月28日に6996円!の終値となった。ちなみに、つい先日3/4の終値が40,109円。わずか16年で573%も上昇したのだ。年率では35.8%!!
しかしkomaの知り合い達は2008年のリーマンショック時に大損して投資から足を洗っていたのだ。下手したら1/3まで元本が減ったなんて人はザラにいた。しかし、ここで耐えた人達は後に大きく利益を出すことになるのだ。投資家が失敗する原因で多いのが激しい下げ相場に遭遇してパニックになり売却してしまうことである!暴落は突然起こってマスコミもここぞとばかり大騒ぎするのだ!早く売らないと明日また下がるぞ的考えが落とし穴なのである。大多数の人が、そう考えるから投資で儲かった人が少ないのである。逆に言えば多くの人が大損をしてる分、大儲けをしてる人がいるのである。
komaの愛読書に『敗者のゲーム』があり、その中の一節に

【投資で成功する上での最大の課題は、頭を使うことではなく、感情をコントロールすることである。最も難しいのは最善の投資政策を作成することではない。むしろ、乱高下するマーケットに惑わされずに、特にその天井と底において、当初の投資政策を堅持し続けることである。】

まさにこの通りであると思う。感情に左右され、天井で買って底で売るのだ。頭でわかっていても感情をコントロールできず結局後の祭りとなってしまうのである。
まだもうなり、もうまだなり” なのである。
おっと、リーマンショックの話題から横道に大きく外れてしまった・・
komaは30台後半最初に行った投資は個別株式と投資信託である。結果から言うと個別株式はまったく儲けることが出来なかった。投資信託は当時大流行していた毎月分配型を買って、分配金が入るたび喜んでいた(まるで年金じゃねぇのと)。しかし分配金は泡銭と化し消えてしい、元本は特別配当の意味も知らず、持っていたものだから最終大きく元本割れを起こす結果となった。一方で個別の株式は毎日の株価が気になってしまい、日々一喜一憂してる状況だった。一旦下がり始めると毎日下がっていき、青ざめた顔になっていくのであった。結局、耐えられなくなり売却してしまい、底値で売ってしまうのだ。プロはそれを読み空売りをしてるのだ!そして素人から金が流れていくものなのだと徐々にわかっていくのであった。
個別の銘柄は証券会社の担当営業からの情報が主であった。この営業担当が問題である!売買すればこっちが得しようが、損しようが手数料は取られるのだ。手数料が証券会社の利益源な訳であるから、あの手この手で売ろうとしてくるのだ。営業担当の評価はkomaを儲けさせることではなく、会社を儲けさせることなのだ!! しかもこっちが大損しようものなら、すぐに担当が変わってしまう(証券会社あるある)!冗談じゃない
個別銘柄は新規上場企業の株しか買わないとする方針を一つ決定したのは、かなり損をした後であった。komaに知識がなく買ってしまった毎月分配型の投資信託は、今は新NISAの対象から排除されているのだ!!毎月分配するため自分の資産から吐き出すなんて、排除されてあたり前田のクラッカー(ふる)
逆に言うと、今販売されている商品だって、数年後には排除されてる可能性は大いにあるということでもある。
投資を始めた頃のkomaは損!ばかりをしていた。仲間はみな投資をやめていったのだ。
しかし・・・komaは諦めなかったのである、そして今がある^ ^  ・・・継続は金なり?

つづく

次回は新NISAについて書いてみます。、また何かリクエストがありましたらコメントお願い致します。なをこのブログは超初心者の方を対象としています。komaが何かしらのメリットとかは、全く考えていませんので最初にお伝えさせて頂きます。

 

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