健康について考えてみた

関東も梅雨明けし、暴力的な暑さが襲いかかってきて、とてもじゃないが外出する気になれないでいる。プロのアスリートでさえ熱中症に罹る時代である。自分のような60代のオヤジには「サウナの中みたいだ」なんて悠長なことは言ってらんないのだ。冷房の効いた室内で体調維持に努めなければならない。

以前のブログで「60代以降は健康維持が最優先事項」というタイトルで投稿したことがある。自分自身が年代ごとに経験した体調の変化を記事にした内容となっている。人気記事ランキングで上位にあることから、読者の方々も自分の健康には強く興味があるのだと感じている次第。

今回は現在62歳となったkomaが、最近になって特に気になっている体調について深堀りをしていく内容を紹介していきたい。

目次

お腹の肉 と おしりの肉がとれない・・・

komaは現在、現役をリタイアし、ストレスフリーの身である。時間もそれなりに自分の好きなように使える。現役時代と比較し、体を動かす時間は明らかに現在のほうが多くなっている。10キロのランニング(3キロは歩くのだが)を週4回とエニタイムフィットネスジムで筋トレを同じく週4回ペースで行っている。具体的には月・火・木・金の8:00〜9:30を運動公園でランニング。その後、ジムに移動し10:00〜12:00の2時間を筋トレに当てている。筋トレも胸・背中・肩・二頭筋・三頭筋・腹筋と部位ごとに鍛えている。脚はランニングを行っているので何も行っていない。
レップ数(反復回数)、セット数を決め、ノートにチェックしながらメニューをこなしている。
現在、トレーンングを初めて3年が経過したが、当初は手首や肘、肩などを順番に痛め挫折しかかったが、3年が経過した現在は、それなりに筋肉もつき、関節も強くなったのか、痛めている部位はなくなった。筋トレ4年生が、強いて伝えたいことがあるとすれば、継続するモチベーション、気力を維持することが最も難しいことだと感じている。
60代の男性としては、割としっかり やっているのではないかと思っているのだが・・

酒(盆暮れ祭事は除く)・タバコはやらないが、食事の制限は一切考えていない。好きなものを好きなだけ食べている。ただし、食べる量は普通といえる。ラーメン屋に行ってもふつう盛りでサイドメニューは特に注文しないし、夕食のご飯は茶碗大盛り1杯だけだ。単身赴任していた頃よりは明らかに食べる量は増えているのだが・・
これだけ運動しているにもかかわらず体重が減らない、いや逆に徐々に増加しつつある・・
お腹の贅肉はダルダルしていて、おしりの肉もブヨブヨした贅肉がついているのだ。
思うに50代以降、徐々に男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が減少することで、脂肪が蓄積されやすくなってきて、体が女性化しているのではないかと感じているのだ。風呂上がりにパンツをはくと、ケツがむっちりしていて、まるでおばさんのケツのようで気持ち悪のだ🤣。腹もシックスパックの上に贅肉がのっかり、脇腹には、いわゆる「浮き輪肉」がしっかりと付き悲しい限りだ・・・

しかし、しょうがない・・
中高年になったら誰もが、こうなるのだ、と勝手に思っている・・
ランニングに筋トレ、やらないよりは、やった方が良いに決まってる。
諦めて辞めてしまうのは簡単だが、後になって後悔することも目に見えていることだ。
結果はどうであれ粛々と続けるしかないのである。
何事も継続することが大切なのである。

朝、起きた時に急な動きは禁物!

40歳以降、ギックリ腰を何回やったことか・・・(両手でも足りない)
決まって、朝起きてから1時間以内に発症している。まだ体が完全に起きていない状態で腰に負荷のかかる動きだとか、変な態勢をとったときに「ピキッ」と稲妻が走るのだ。例えるなら、虫歯で歯医者に行き、医者が先の尖ったピックにようなもので虫歯の中の神経に触れた瞬間の、あの感覚が近いかもしれない。思い出しただけでも恐ろしい!

30代までは朝起きたら、すぐに100%の動きが出来たのだが、40代、50代、60代になるにしたがい70%・・ 50%・・と、動けなくなってきた感じがする。それを無理に動くとギックリ腰になったり、首を痛めたりするようだ。
ギックリ腰は広く認知されているが、自分の場合は、さらにギックリ首ギックリ背中もあるのだ(ホントの話)
朝起きたばかりは、体がまだ眠っているのか、関節などの可動域も極端に狭い気がする。特に肩関節や背中全体、ハムストリングや足首にいたるまで、動きが渋く、直接CRC556でもスプレーしたくなるくらいだ(T_T)
クルマやバイクの暖機運転じゃないが、目を覚ますための準備運動は必要だと思う。
YouTubeでラジオ体操第1と第2(1と2の間に首の体操が入る)で約10分位の時間で可能である。
暖機運転には丁度いい準備体操だと思う、試しに実行してみてはどうか?

ほんと柔軟性がなくなってきた

ストレッチを毎日必ず行っている。時間帯は夕食後、まったりした後にネトフリで韓国ドラマを見ながら行うのが習慣となっている。先のギックリ腰、ギックリ背中、ギックリ首等、柔軟性にも関係していると思うので、予防のためにも行っているのだ。昨年の1月末のギックリ腰は今までで最も酷いものだった。1ヶ月のうちに2回も再発してしまい、神経のダメージも酷く、脚までも痺れてしったのだ。ギックリ首の酷いときは指先が痺れる。お風呂で頭を洗っていても自分の手で洗ってる気がしないのだ。人に頭を洗ってもらっているようなのだ。話がそれてしまったが、ギックリ腰が発症してから2ヶ月間、まったくストレッチを行うことが出来なかったのだ。症状が改善し3ヶ月目からストレッチを再開したのだが、まったく曲がらない。洒落にならないくらい曲がらない。筋という筋が全て収縮してしまったようだ。無理に曲げるとまた腰をやりかねない。
以前は開脚して胸が前の床近くまで前屈することができたし、開脚した左足先にねじりながら前屈して右手をタッチしていたのだが、全く出来ない。出来ないどころか開脚して座ることがやっとである。後ろにひっくり返りそうになるのだ。今までやって来たことが全てパーになり、また最初からだと思うと悔しくて涙が出そうだった(T_T)
それでも諦めずに毎日続け、結局もとに戻るのに1年近くもかかってしまった。辛抱のうえに辛抱。
1日1mmでも戻すことが出来れば1年365日で365mmになるのだ。(1日休むと10mm位、届かなくなる印象)

風邪で2〜3日休んだだけでも、かなり固くなるものだ。年を取ることは体が固まっていくことでもある事実を痛感する。 関節の可動域が狭くなってくるのだろう。お年寄りの歩行を見ていると歩幅が短いのも、その影響だろう。
大股でズカズカと歩いているお年寄りは、あまり見たことがない。
逆に赤ちゃんの柔軟性はグニャグニャで驚くほどである。子どもの寝相は信じられない様な寝方をする。
自分も若い頃には、両手を背中でタッチすることが出来たが、現在では、まったくといっていいほど出来ない。
若さを保つための重要なポイントが柔軟性の維持だと信じて疑わない。
※片岡鶴太郎氏(69)のヨガも驚くばかりである。最近イケオジとしてすごい人気だ。

最後は気力しかないでしょ

気力を広辞苑で調べると、活動に耐え得る精神力。気根、元気、精力とある。
そのための前提として、目的があったり目標がなくてはならないわけだ。

・◯◯のために頑張る
・〇〇をするために頑張る
・◯◯を達成するために頑張る


60代となり、体力が落ちてきて、老後の資金の心配だったり、健康の心配もあるなかで、どんな目標を持つことが出来るのか? 生きることにどんな目的があるのか?

なにも、これからの人生において大きな目標が必要なわけでも、目的が必要なわけでもない。
今からプロ野球選手を目指すわけでも、医者を目指すわけでも、宇宙飛行士を目指すわけでもないのだ。
komaの場合の目標は、健康で100歳まで生きる。そのために健康体を維持する。好きなバイクで日本中を旅する家族を大切にするブログを継続する等が現在の目標であり生きる目的である。
しかし365日、毎日元気なわけでは無い。疲れがたまり「なんもしたくねぇ」とか「面倒くせぇ」なんてのは日常茶飯事だし、ジム行くのが死ぬほど嫌な日もあるし、走ることが楽しいなんて1回も思ったことない
ただ、続けることが重要だという信念に突き動かされているだけである。
言い訳をしようとしたらなんとでも言えるからだ。

やり続けていれば、何かいいことあるさ!軽く考えてやるここといいのかもしれない。

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